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電気ヒーターの修理事例について

今回は脱衣所に置いている電気ヒーターが突然止まったときの出来事を記事にしてみました。

目次

故障内容

故障内容としてはお風呂の脱衣所にヒートショック対策で電気ヒーターを置いていました。

電気ヒータ画像

電気ヒーターを動かしていると、突然電気ヒーターが止まり、温風なども出なくなりました。

そこでコンセントなどを抜き差しし、電気ヒーターを入れてみましたが、電気ヒーターは動く事はありませんでした。

銘板を見てみると温度ヒューズがついてると言う趣旨が書かれていました。

電気ヒータ銘板
電気ヒータ銘板

また電気ヒーターの吸い込み口が洗濯機にくっついていたため、またフィルターも汚れていたため、風量低下による温度ヒューズの溶断なのかなと思いました。

電気ヒータフィルター汚れ状況

温度ヒューズとバイメタルスイッチの確認

温度ヒューズであれば交換し取り付けるのみで修理ができるます。

修理を行うと思い扉開けてみました。

電気ヒータカバー開

そうすると中にバイメタルスイッチが入っていることに気づきました。

バイメタルスイッチとは画像のようなものです。

電気ヒータバイメタルスイッチ

こちらの場合は作動しても、バイメタルスイッチ自体の温度が下がってくると自動的に復帰する仕組みとなっています。

温度ヒューズの場合は溶断してしまうと温度ヒューズを変えないと電気ヒーターを再度動かすことができないです。

バイメタルスイッチがついていたため少しの望みをかけて温度が冷えるのを待ちました。

温度が冷えたことを確認し、電気ヒーターを運転することが出来ました。

まとめ

今回の事例では、バイメタルスイッチの作動による電気ヒーターの停止でした。

バイメタルスイッチがついている場合は、一度冷えるのを待ってから、再度投入してみるのもいいのかなと思います。

また吸い込み口などを塞がないように広いところに置き、またフィルターなども汚れている場合は定期的に掃除することが大事になってくるのかなと思います。

今回はバイメタルスイッチについて早めに気づけたので、無駄に買い換えることなく直ったので良かったです。

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この記事を書いた人

エアコンの保全を仕事にして16年です。
今まで蓄えたノウハウなどを公開していきます。
偶に木材を使ってDIYをしています。

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