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エアコン-ガス漏れ時の対処法

ガス漏れ時の対処法

※処置には資格が必要になります。

又専門知識が必要になります。

資格を持ってない方、不安な方はメーカーなどに依頼をしてください。

目次

ガス漏れ調査手順

検知液でガス漏れ箇所の特定

①ガス漏れの箇所をギュッポフレックスなどの検知液で特定します。


横河商事ガス漏れ検知液 ギュッポフレックスGS-345

油の滲みなどが有ると怪しいです。

①冷媒系統の部品の腐食

②フレア部などの接続部

③配管などの溶接箇所

上などは特に怪しいので重点的に見ていきましょう。

高額ですがガス漏れ検知器を使用すると時間短縮になります。

又軽微な漏れも発見することが出来るのでエアコン屋さんなら持っていても良いかと思います。

完全に漏れている場合、圧力が低すぎて見つからない場合は気密試験を行うと見つかりやすいです。

フレア部の場合

②フレア部などの場合は再度フレア加工を行い、再取り付けを、行います。

推奨はトルクレンチを使用すると良いです。

ピンホールの場合

②ピンホールなどの場合は部品の交換やガス溶接などで処置を行います。

この場合は保証が切れてる場合は買い替えた方が良いかと思います。

気密試験の実施

③窒素などを保有している場合は気密試験を行うと安心です。

気密試験を行うことで仮に補修が上手くいっていない場合、他の箇所からもガス漏れがある場合も発見できます。

真空引きの実施

④補修が終わったら真空ポンプを使用して真空引きを行います。

冷媒の充填

⑤冷媒を充填します。

まとめ

冷媒充填まで終わった方お疲れ様でした。

ガス漏れは施行ミスなどを除くと比較的発生しづらいかなと思います。

しかし発生すると発見が非常に困難になる可能性が高いです。

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この記事を書いた人

エアコンの保全を仕事にして16年です。
今まで蓄えたノウハウなどを公開していきます。
偶に木材を使ってDIYをしています。

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