エアコンを使用していると突然故障することがあります。
そんな時エアコンメーカーを呼んで故障調査をする前に自分で出来ることが無いかと思います。
今回はメーカー調査の前にできることを書いていきたいと思います。
電源リセット
まず出来ることは電源リセットです。
コンセントを取り外し15分ほど放置してからコンセントを差してください。
これで正常に運転することが出来れば一時的なノイズなどが原因の可能性が有ります。
この場合は使用を続けてみて警報が再度出るか様子を見ても良いかと思います。
高圧・低圧系の警報の場合
次に高圧・低圧系の警報の場合です。
これらの場合はエアコンが異常圧力・異常温度の場合に発生する警報です。
見るポイントとしては室外機周辺に物を置いていないか?
置いている場合は物の移動を行います。
次に見るポイントは室内機のフィルターです。
フィルターが汚れている場合はフィルターの清掃を行いましょう。
これらはいずれも熱交換がうまく出来ずに不具合が発生している場合です。
これらで警報が再度出なくなった場合は様子を見ていきましょう。
メーカーを呼ぶかの判断
これらを行っても治らない場合はメーカーを呼ぶのが良いです。
ただし設置後年数が経っており保証が切れている場合は買い替えも検討してみても良いです。
私のおすすめはダイキンのEシリーズに買い換えるのがお勧めです。
又10年以上経っているエアコンの場合は部品の供給が終わっている可能性も高いのでその場合は買い替えを行うと良いです。
判断が悩むのが高額なエアコンで設置後数年で保証が切れている場合です。
この場合は電装系の故障の場合は修理を依頼しても良いかと思いますが冷媒系統などの場合は修理費用が高額になる可能性が高いので買い替えが良いです。
時期前点検を行う
修理を依頼する時期が夏場や冬場の場合メーカーも繁忙期の時期です。
修理に来るのも日数がかかってしまい辛い時期が長引いてしまいます。
そうならない為にエアコンを使う時期の前(春や秋)の時期に一度時期前点検を行うと良いかと思います。